初めて利用するときでも個人信用情報は確認すべし

個人信用情報は、主に借り入れの利用履歴が記載されているため、既にキャッシングやローン、クレジットカードの利用経験がある場合にのみ気をつければいいと考えている方は少なくありません。利用したことがなければ利用履歴など載りませんし、ましてブラック情報が記載されていることはまずないからです。しかし信用情報は、キャッシングを利用していなくても何かしらの情報が載るケースがあり、それがブラック情報である場合、非常に大変なことになります。キャッシング審査基準は間違いなく満たしているはずなのに審査に通らない場合は個人信用情報機関に情報の開示を求め、確認してみましょう。
キャッシング利用経験がないのに信用情報に履歴が載る理由は、短期間で複数の金融会社に申し込む、全くの別人あるいは同姓同名の別人の情報が誤って載ってしまっている、誰かが自分の名義を勝手に使用してキャッシングしている、商品を割賦払いで購入しているなどがあります。短期間で複数社に申し込むと申し込みブラックという状態になり、しばらく申し込みが出来なくなります。しかし登録期間は非常に短く、数カ月で解除されます。
他人の情報が誤って載ってしまっている場合は、速やかにその金融会社または個人信用情報機関と連絡を取り、誤りを証明し、情報の訂正を求めましょう。金融会社は申し込みが行われたときのみしか個人信用情報を確認できません。つまりそれ以降は開示を求めることが出来ません。そのため利用者本人が信用情報の開示を求めない限り、情報の確認ができないわけです。誤った情報が載ったままで申し込みをすると、さまざまな場所で不利になります。
第三者が勝手に名義を利用している場合は、自分が契約していないことと第三者に勝手に名前を使われたことを証明しなければなりません。つまり犯人を特定しなければならないのです。犯人が分からないうちは、きちんと取り合ってもらえなかったり、訴訟を起こしても敗訴する可能性が高いでしょう。
そして近年増えてきているのが、割賦払いでの商品購入です。割賦払いで購入すること自体は問題ではありませんが、支払いが滞るとブラック情報が登録されてしまうのです。割賦払いはローンを組んでいるのと同じ扱いになり、しかも携帯を契約するときによく利用されているため「携帯料金の支払いくらい遅れてもどうってことない」と思っていると、痛い目にあいます。十分注意しましょう。